FX業者を比較するポイントはいくつかありますが、ここでは税金システムで選ぶ場合をご紹介します。まず、FX業者には、相対で取引する場合と取引所(くりっく365)を通して取引する場合の二つがあります。くりっく365で利用できる業者は、金融商品取引法によって定められた規則に適した消費者金融業者だけです。ここに加わるには厳しい審査基準をクリアしなければならず、公的に認められた信頼の置ける業者のみが集まっている取引市場であると言えます。例えばスター為替がこれにあたります。そのくりっく365の特徴は、顧客の証拠金は取引所に全て預託しなければならないことが決まっていることと、もう一つ、税制面で大きな特徴があります。その税制面での特徴は大きく3つあり、申告分離課税、損失の3年間繰越控除、日経225証券先物・商品先物の損益通算の3つがそれにあたります。まず分離課税できるというのは、どれだけ利益が出ても一律の税率、20%で計算できるということです。他の場合のFXでは最小税率15%からはじまり、利益が増えるたびに最大税率50%まで累進方式で増えていきますが、くりっく365を使えば一定の税率となり利益が大きくなるほど有利です。次の損失の繰越については、文字通り、損失が出た場合繰り越して計上できるということです。例えば、今年10万円の利益が出て、翌年10万円の損失が出た場合、税法上利益相殺できるのです。通常であれば、年ごとに課税されますので、利益の出た年は税金を払うことになります。最後の証券先物・商品先物と損益を通算できるというのは、他の金融取引とまとめて処理できるという意味です。たとえば小麦の先物取引で利益を出してFXで損失が出ていた場合、それらをまとめて処理することによって納税額を抑えることができるのです。このように、税制面ではくりっく365には、税率上大きなメリットがあります。しかし、レーシックにはメリットだけではなく、デメリットもあります。まず、基本的に売買の手数料が高い場合が多いようです。また、安全面の考慮からか、取引できる通貨ペアにも制限があり、現在は7ペアのみ扱われています。そして、24時間取引が売り文句のFXにおいて、一部朝方の時間帯に取引できない時間帯があります。万が一、この時間帯に市場が大きく動いても対応できません。これらのメリットとデメリットをよく見て決めて下さい。チャートの画面表示システムは、FX会社によって多少異なります。INV@STなどのように会社独自に開発したシステムを使用する場合と、NTTスマートトレードのように他社で開発されたシステムを使用する場合があるためです。システムを貸している側としては、セントラル短資や外為どっとコムがこれにあたります。現状、日本では他社で開発されたシステムを使用するケースが多いので、同じシステムを導入しているFX会社であれば、チャートシステムは同じになります。代表的なシステムを一つ挙げると、GFTというものがあります。これは、アメリカのGFT社が開発したシステムのことで、MJをはじめ、日本でも多く導入されています。このGFTの特徴は、利用者目線で作られている点で、FXに慣れている人には非常に使い勝手のいいシステムです。このGFTは、自分の買値が表示されないので、FXに慣れていない初心者には、若干分かりにくいかもしれません。いくつかチャートシステムがありますが、初心者はFXプライムやひまわり証券などの分かりやすいチャートで慣れるといいでしょう。その後、MJなどに口座を持ち、上手に使い分けて利用すれば、非常に使い勝手のいいものになります。