FX初心者は、どこに口座を開設するか迷うところです。そんなとき、迷ったらその全てに口座を持つことをおススめします。実際、プロトレーダーの多くは複数の口座を開設しています。しかし、それはあくまでプロトレーダーの場合で、初心者には、口座は一つの方が管理しやすくていいのではないか、と考える人もいるかと思います。この場合、あくまで口座は開設するだけで、使わなくてもいいのです。口座を開設するのは無料なので費用はかかりません。では一体何のために複数口座を持つのでしょう。それは、FXや投資信託会社によって異なる、システムやサービスの特性を生かすためです。まずはシステム面です。FX会社によっては、瞬間的に取引量が増えたりといった不慮の事態になった際、システムがダウンしてしまうことがあります。そんなとき、別に口座があれば、そこで取引ができます。とくに一分一秒を争うような場合は必須です。また、実際に口座を利用する場合でも複数口座は非常に役に立ちます。それはサービスの異なる会社の口座を持つ場合です。手数料が安いところと、手数料はそれほど安くないが、サポート体制がしっかりしているところ、この2つは抑えておきたいところです。マネーパートナーズ、Fxonline、FXCMなど、手数料が安いところは、デイトレードや短期の売買に向いています。そして、FXプライムやひまわり証券、NTTスマートトレードなどは、手数料はかかりますがサポート体制がしっかりしているので、中長期の取引に向いています。手数料の安いところは、夜や休日は連絡がとれません。しかし、サポート体制がしっかりしているところであれば、24時間いつでも連絡が取れるので、為替の急落や急騰のときなど、電話で確認がとれるので安心です。FX会社にはそれぞれ長所と短所がありますので、上手に使い分けることで、有利に取引が行えます。プロトレーダーは、こうしてうまく複数口座を活用しているのです。FXは数ある投資の中でも、特にサラリーマンに向いていると言われます。その最大の理由は、FXは24時間取り引きが可能な点です。昼間の仕事を終えて帰宅してからでもリアルタイムで取引に参加できるのです。しかも、1日の中でも為替の市場が最も大きく動く時間帯が、サラリーマンが参加できる夜の10時〜12時ころになっているのです。なぜその時間帯の市場が取引が大きいかというと、最も通貨の取引量や為替変動も大きいニューヨーク市場が始まるのが、日本時間の午後10時ころだからです。外国為替市場は、時差の関係でニュージーランドのウェリントンで日本時間午前5時にオープンし、その後シドニー、東京、香港、シンガポール、と順にオープンしていきます。そして、ニューヨーク市場が始まるのが、日本時間の午後10時にあたります。この時間帯にリアルタイムで取引に参加できる点が、サラリーマンに向いていると言われる所以です。また、サラリーマンはプロと違って勝てる局面だけポジションを持つことができます。この点も、常に勝負をしなければならないプロとの違いです。1年の中で、動向が明確な相場は、ほんの数ヶ月しかありません。そして、サラリーマンはこの動きが明確な相場のときだけ取引することができます。このように、プロよりもサラリーマンに方が有利な点が多く、むしろサラリーマンの方が勝ちやすいと言えます。